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フィンランド海軍
海防戦艦 ヴァイナモイネン

1932年 クリクトン・フルカン/ツルク造船所生まれ。



海防戦艦とは、自国の沿岸を守るための小型の戦艦のこと。
彼女も、小型ながら10インチ砲を4門備え、小さな体に似合わぬ高い攻撃力を有している。
バルト海沿岸を行動拠点とする彼女は、喫水は浅く、また戦艦としては珍しく砕氷能力を備えた艦として設計されていた。
機関は砕氷の際の後進を容易にするため、ディーゼル・エレクトリック(電気式)を採用しており、当時としては革新的な設計を数多く施されている。
1937年5月、ジョージ6世戴冠記念観艦式にフィンランド海軍の旗艦として参列。そのスタイルと設計で多くの関係者の注目を集めた。
その後、対ソ連の冬戦争と継続戦争中は、対空砲台して活躍。 戦後、1947年ツルクでソ連に引き渡され『ヴィボルグ』と改名され第2の人生を歩む。
彼女は1960年頃まで働いた後、1968年解体され、その一生を終えた。



2007年夏コミケで、『濫造舍』さまが出されました、『萌軍同人誌 海の空』(正式版はコミティア81にて販売)に寄稿させていただいた物です。
トリミングと若干修正を加えてあります。
絵自体は1年以上前の物です。他の方の絵と比べて違和感がないようにと密度を重視した絵となっています。
切ることは出来ますが、おそらく相当根気のいる作業になるでしょう


『濫造舍』さまのサイトはこちらです。

『濫造舍 website "作戦一万浬"』




Vainamoinen_m.jpg(37135 byte)

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